南アフリカの旅(2008.6/16〜 6/25)








 カナダのナイアガラの滝・南米のイグアスの滝を見て、あと南アフリカのビクトリアの滝を見ることが出来たら「世界三大瀑布」を制覇になるなぁと思っていたところ、先輩の方が「今年はビクトリアの滝に行くの?」と聞かれ、徐々に実現の方向へ進んだ感じで決定。
 いよいよ出発が近づき向こうは冬でもアフリカやからと軽く思っていたが添乗員さんから「あちらは冬ですので、昼間は17〜20度で夜は4度と冷えこみます」との連絡を受け、ス−ツケースの中味を再検討となった。

6月16日、関空を午前10時フライトで出発。3時間で香港着。
香港からヨハネスブルグまで13時間。この日は満員2人掛け座席のままでの機内泊は窮屈で辛かった。

様子をする乗務員
















6月17日、午前9時頃到着、国内線でヨハネスから隣国ジンバブエのビクトリアフォールズ空港へ2時間飛ぶ。
小さな空港でジンバブエ入国審査。
出口では、黒人男性5人による太鼓や踊りで歓迎される。勿論、彼らの前にはチップを入れるザルのようなものが置かれ、夫は1ドル入れていた。
空港での歓迎
















南アではスーツケースが無事出てこないことが多いとのことで心配したがツアー参加者20人全員の分が揃って安心。今夜から2連泊のホテルへ一旦、入る。
ここでも歓迎の民俗音楽とダンス、welcome drink が中庭で出される。
ホテルでの歓迎
















少し休憩してすぐ、初日から旅の目的のビクトリアの滝へ出発。
現地ガイドはオンドさんという背の高い男性。ラフなポロシャツに足は素足にサンダルという格好。
ホテルからバスで走ると「バオバブの木」で写真タイム。 
ビクトリアの滝
















博士像
















ビクトリアの滝
















ビクトリアの滝
















ビクトリアの滝
















ビクトリアの滝
















 いよいよ念願の滝。途中小さなサル達が平気で遊んでいる。滝を見るために、ウオッチポイントが15ヶ所。
優に2時間はかかる。最初のポイントで水煙のすごさと音のすごさにびっくり。水の量が多い。幅が横に広くてザンベジ川へ流れて行く。滝は水煙となって150m以上も上から雨のように降ってくる。
レインコートを着ていても、頭も顔もズボンも靴も濡れる。滝の幅は約1km。
初日から沢山歩いて、私はポイント13まででやっと、それ以上歩けない。
他のメンバーは全員、ポイント14・15まで見学していたが・・・。
夫は15ポイント先の「ビクトリア・大橋」まで行ったそうで、ずぶぬれになって帰ってきた。
この日はバスでホテルへ帰り、夕食もホテル内で済ませた。

 6月18日、今日は隣国のボツワナへ入国して、チョベ国立公園でサファリツアーに行く。
ジンバブエのバスで行き、境界線の20m程手前で降り、徒歩で靴底に付いた植物などを拭き取る為に何か薬品をしみこませたような緑色のシートの上を歩かされる。
ジンバブエ側の出入国管理所でパスポートに出国のスタンプを押してもらう。
そのまま境界線を徒歩で渡って、次はボツワナへの入国審査を受けてから、ボツワナ側のバスに乗る。
サファリツアーでは6人乗りのオープンカーで陽気な運転手さんといよいよ出発。
最初に遭遇したのが象の家族。小さな象を中にして大人の象が挟む感じで、私たちの目の前で道路を横断している。
黒人の運転手さんは「ぞうさん、ぞうさん、ウレシイな」と片言の日本語で話し掛ける。勿論シャッターをみんなが押す。
いよいよチョベ国立公園へ。約2万kuにもおよぶ公園の総面積には150種類の哺乳類、500種類以上の鳥類、116種類の爬虫類が生息している。
最初に見たのはインパラという鹿のよう。5〜6mほど向こうでじっとこちらを見ている。
次に現れたのはイボイノシシの群れ。
森からチョベ川沿いを走るとカバやワニがねそべっている。そのたびに私たちは「うわぁ!すごい」と大喜び。
陽気な運転手が片言ながらインパラに似た鹿を見つけて「ノット インパラ。プク」という教えたり、インパラより2倍くらいの大きさの立派な角を持つ動物を指差し「クドゥ」だと言う。
私たちのツアー20名が3台の車に分乗しているため運転手同士が無線で連絡し合い「キリンキリン」と言う。
スピードを出して駆けつけると居る居る。大きいのと小さいのと2頭づつ。どうやら家族のようだった。近くまで車が近寄ると、その大きさにびっくり。
ワニ
















インパラ
















ホロホロ鳥
















キリン
















トカゲ
















水遊びする像の群れ
















やっぱり野生のキリンはすごい!すごい!を連発。約2時間のサファリツアーの終盤に休憩タイムをとりドリンクサービスがあった。その時「象がいる!」の声。30m程向こうに10数頭の象の群れ。可愛い小象がお母さんのおっぱいを飲む姿がほほえましい。
午後からはザンビヤ川を約2時間ボートサファリを楽しむというスケジュール。
川へ水を飲みに来る動物たちがいっぱい居て、これには大満足。
鳥の種類も多い。美しいカワセミや鷲やヘラガモ、ハシコ、大きな鵜等など。
一番近くで見れたのは大きな象の群れが水飲みに来ていた。
4〜5m程の近さで長い間停泊してくれて観察できた。「目が優しいなぁ」「小象がかわいいなぁ」「大きいなぁ」近くにクドゥ・インパラやヒヒが居ても無視、悠然と動く。
川の中の島では20頭ほどのカバが重なり合ってお昼寝中。白い鳥がカバの背中に乗って何か虫をついばんでいる。
泳ぐ象
















今までで一番大きい2mほどのワニが口を開けている様は恐かった。Uターンして戻る途中、突然大きな象が泳ぎ出し船長さんたちも船を泊めて向こう岸まで泳ぎ切るのを見守った。珍しい光景に遭遇して感激。向こう岸へ渡った象は、濡れた耳を乾かすようにパタパタと大きな耳を広げながら去って行った後姿がカッコ良かった。
土産物屋
















夕方、又ボツワナを出国してジンバブエに入国してホテルへ戻る。
夕食は民族ダンスショーを楽しみながらのアフリカンバーベキュー。
バーベキュー
















お肉は今日見たインパラやバッファローにびっくり。私は無理だが夫は珍品と言って食べていた。
土産物屋
















マラリア対策の蚊帳
















太鼓を中心とした音楽の中でひときわ珍しい「ムビラ」という楽器の音色は柔らかく胸に響く。
ムビラを奏でる
















ジンバブエ独特の楽器で弾ける人が少ないらしい。丸い大きな鍋の中に、太さの違う鉄製の棒を線路のレールで叩いて平たくしたもので指で弾く。私は初めて見聞したが息子は既に知っていたのに驚いたが・・・。

6月19日、今日はヨハネスブルグ行き12時10分フライトまで時間があるので、現地ガイドさんの案内で町を歩く。
町の商店には品物がなく売る物がないので大人がたむろしている。また銀行では長い行列があり、今ジンバブエでは大変なインフレで、毎日毎日ジンバブエ・ドルが上がって、夫が木彫りの品を買うのに米ドルを見せると「10ドルと2,500,000ジンバブエ・ドル札を交換してくれ」と話しかけられる。
ゼロの数を数えるのが大変。断ったが夫は記念に交換しておけば良かったかな、など言っていた。
ビクトリアの町で一番古い五つ星ホテル「ビクトリア・フォールズホテル」の中を通って裏庭から「ビクトリア大橋」がよく見える。
橋の左側がジンバブエで右側は隣国ザンビア。今回私たちのツアーメンバーに30代と40代の4人の男性グループが参加して、何とその大橋の近くでバンジージャンプをしているのが真正面に偶然見ることが出来た。
象
















象
















ホテルの屋上からのビクトリアの滝
















ビクトリア大橋
















駅付近
















降下距離は111mで世界一とのこと。感想を聞くと「自殺者の恐さが分かった」とのこと…。
ホテルのすぐ前が「ビクトリア・フォールズ駅」列車が1日2本のちょうど朝9時半の列車が入って来た。駅といっても改札はなく、みんな大きな荷物を持って線路の上を平気で歩く。女性たちは大きな荷物を頭に乗せて上手に歩く。
ホテルへ歩く道すがら、8才くらいの男の子がずっと付いて来て「その靴をこの木彫りの物と交換してくれ」と言って靴を指差しながら歩いて来るのが辛かった。黒人でも大きな家の子はカラフルなリュックを背負って通学しているのに、一方では学校にも行かず物乞いをする子供がいることを思うと辛い。
ビクトリア駅
















子供たち
















色々な日常生活を見ることができ、この散歩は興味深かった。
 いよいよ空港へ。12:10発のフライトで約一時間強でヨハネスブルグに到着。現地ガイドは白人女性シャミンさん。でもあんまり颯爽としたスタイルで「ひょっとしたら男性?」などと噂さをしたり、かっこいい女性だった。
今、世界一危険な地域がヨハネスブルグとのことで、ホテルは南アの首都プレトリアへバスで向かう。
途中ダイヤモンドや貴金属のショッピングに行ったが高価なもので手が出なかった。
ホテルは「マンハッタンホテル」。治安の事を考えて外出しないように注意を受ける。
最初の部屋は2階の並びの部屋が、みんな一斉に充電器を使用するので、ショートして停電。点いたり消えたりで結局6夫婦が3階へ移動。しっかり充電して就寝。

6月20日、今日はいよいよ南アフリカ最大の黒人居住区「ソウェト」へ。
 ネルソン・マンデラ元大統領の博物館が改修工事のため急遽閉館となり残念。
遊ぶ少年達
















「ヘクターピーターソン・ミュージアム」へ。それはソウェト地区にあり途中何故か塀に囲まれたスラム街のような、平屋のバラック小屋が並んでいるのを バスの中から見て、どうして塀で囲むのか?気になった。
ピ−ターソンはまだ「アパルトヘイト」制度が存在する1976年に学生による反アパルトヘイトの抗議デモをしている時に、白人警官により最初に射殺された13才の男の子。射殺された弟を抱いて走る姉の姿を写した衝撃的な写真が、外国人ジャーナリストにより世界に発信され、アパルトヘイト崩壊へと繋がったとのこと。
この日も小学生の社会見学のようで先生の説明を聞く真剣なまなざしの黒人の子供たちが来ていた。
 この「アパルトヘイト」という人種分離体制を法制で撤廃する為、弁護士として戦い続けたネルソン・マンデラという人は1964年国家反逆罪の罪で終身刑を宣告され、ケープタウンから12km沖合いのロペス島に収監されるが、1990年釈放される。その後1991年アパルトヘイト政策は撤廃。
1995年にネルソン・マンデラは初の黒人大統領に就任。民主化をすすめ340年に亘る白人支配に終止符を打った。彼は今年90才を迎えユネスコ親善大使として今も貧困に苦しむ子供たちのために尽くしているとのこと。
道路の名称に「ネルソン・マンデラ通り」と今でも人々から尊敬されている。
それにしても、もっと古い歴史上の出来事のように思っていたので1991年に廃止されたと聞き、ついこの間までこんなひどい差別が・・と驚いた。
 しかし、バスの中から見る黒人の住むソウェト地区のスラム街と白人の住む白い壁の鉄筋の瀟洒な家並みを見る時、今でも人種差別が歴然と存在することに胸を痛めた。失業率は黒人で50%、南ア全体で25%との事。
 午後は世界遺産の洞窟「スタークフォンテン洞窟」へ。
1947年にロバート・ブルーム博士による類人猿アウストラロピテクスなど多数の人類化石が発見され、(500ほどの人類化石)人類のゆりかご、人類発祥の地とよばれている。
200万年前のミセスプレスという女性の化石が全身出てきたという。
地下深く40mまで階段を下りて洞窟の中を行き、透明な地底湖があり小魚がいる。まだ岩の中に化石があるらしいとのこと・・。暗くて坂道・階段が多く私は着いて行くのがやっと。説明を聞き逃す。

6月21日、午前南アの行政首都プレトリアの市内観光。
市庁舎・ポールクルーガーハウス(第一次ボーア戦争の英雄、元大統領が1900年まで住んでいた家)・チャーチスクエア・ユニオンル(オランダとイギリスが統治していた頃の官庁)、このチャーチスクエアという公園は平日は人も多く危険なのでバスの中での見学だが今日は土曜日の朝ということで、下車してOKとのこと。
13:00発の国内線で2時間弱空路ケープタウンへ。
現地ガイソはシュゼッタさんという女性。大変な日本びいきで3年ほど日本に住んだ経験があるらしい。日本語も上手。大きなショッピングセンターやホテルのある「ウオーターフロント」に先ず行く。
ここはそんなに危険ではないので自由行動をとる。イタリア料理の夕食のあとホテルに入る前に夜景の美しいシグナルヒルへ案内され、歓声をあげた。今日から3連泊のホテルは22階建ての丸いノッポビル。
私たちは13階の部屋。窓からは大西洋の海岸線と山側にはライオンズヘッドが見える。

6月22日、 テーブルマウンテン
















テーブルマウンテン
















テーブルマウンテンに雲がかかり、ケーブルカーは少しの風力や曇天で止めるとのことで、午前は世界遺産の「カーステンボッシュ植物園」へ。
限りなく自然に近い植物園と言われ、2万2000種類ある南アの植物のうち、9000種類がここで栽培・研究されている。
有名なキング・プロティアは咲き終ったばかりで、花は色がくすんだままの状態だったのが残念。日本でお正月花になる極楽鳥花の色が大抵オレンジ色なのに、ここでは研究結果黄色で珍しく、ここにもマンデラ元大統領が黄色の苗を植樹した写真が飾られていた。
カーステンボッシュ植物園」
















カーステンボッシュ植物園」
















カーステンボッシュ植物園」
















カーステンボッシュ植物園」
















 2時間近く広い植物園を散策し、次に向かったのはワイン・ランド。南アでも美味しいワインが作られ、いろいろ試飲したり購入したり時間を過し、昼食をこのワイナリーでとった。庭園が素晴らしく池や散策道をバックに写真を撮ると何かヨーロッパのような感じ。
 午後はいよいよ、テーブルマウンテンへ。少し雲があるがバスが近づくにつれどんどん雲が晴れてくる。1,087mの岩山がケープタウンのシンボルとして本当にテーブルのように平らに真横に横たわり、聳えている。
ケーブルカーは60人乗り。下を見るのが恐いからと上の方に乗った人もいたが、何とこのケーブルカーは床が少しづつ動いて全員が360度見えるようにくるくる回る仕組みになっていたのには驚き。
下から見る真っ平に見えても、頂上に着くとデコボコの砂岩。散策道路が整備されて歩いては眼下に見えるケープタウンの町やライオンの形の山、雲海など、何処をとっても素晴らしい。
夕食はホテルの最上階レストランで夜景を見ながらステーキまたは魚料理に舌鼓を打った。観光はいよいよ明日でおしまい・・・。

6月23日、 今日は憧れの喜望峰へ向かう。ポルトガル人バスコ・ダ・ガマが、この喜望峰を発見して、以来オランダ・イギリスに支配されることとなる。
バスで信号待ちの際、信号機に持もたれた黒人男性をよく見かけたが、ガイドさんの説明では「何か仕事をしたい」という意思表示で、通りかかった白人が「今日一日、庭掃除をしてくれ」ということで雇うという仕組みになっているとのこと。失業率50%ということで黒人には厳しい現実。
 一日ケープタウン半島観光ということで最初に遊覧船でアザラシの住む島へクルーズ。大揺れの船で私は酔い止め薬を飲んで目をつぶる。
30分ほどで船のエンジンが止まり、歓声が聞こえるので外へ出ると大きな岩の上にいる! いる!アザラシの群れが、いっぱい・・・。
アザラシ
















この島には2000頭のアザラシが生息しているらしい。撮影タイムをとって又エンジン音を唸らせ港へ戻る。
バブーン
















インパラ
















 バスに乗り「喜望峰自然保護区」に入って行くと、ダチョウや鹿やバブーンという小動物などがあちこちで見れる。遠くに喜望峰が見えて来た。大西洋に突き出た形の場所「ケープ・ポイント」での記念撮影。
 バスを降りて美しい大西洋を見ながら昼食をとり、ケーブルカーでルック・アウト・ポイントへ向かう。
一番上にはアフリカの海岸線で最も明るいと言われる真っ白い灯台がある。階段を登らないといけないので私は中腹で充分満足。
頂上まで行った夫に聞くと絵みたいで素晴らしかったとのこと。
喜望峰
















喜望峰
















喜望峰
















喜望峰
















喜望峰
















喜望峰
















喜望峰
















喜望峰
















ここはアフリカ大陸の最南西端。見下ろすと、海岸線と喜望峰のコントラストが美しく、いつまで見ていたい景色。遂にここまで来れた!という感動で胸がいっぱい。海の色も空の青さも、今回の旅で最高の気分。
 このあとは、アフリカペンギンの住むボルダーズビーチへ。
ペンギン
















ペンギン
















ペンギン
















ペンギンって南極など寒い所に住むとばかり思っていたが、ここアフリカにもいるとは驚き。
 世界に17種類あるペンギンのなかでアフリカンペンギンは、身長60cm体重2.5kgくらい、一日300gの小魚を食べる。天敵はカモメ・アザラシ・フクロウとのこと。年2回3月と10月に卵を産む。
1982年4匹だったが今は約3000匹になっている。ペンギンのいる砂浜を歩かないで木道を作って私たちは決められた木道から砂浜を見るわけで結構近くのブッシュの中に可愛いペンギンを見ることが出来る。仕草が可愛く何度もシャッターを押したが何故かアップの写真は全部ピントぼけ。海辺には何百羽ものペンギンがそれぞれ寝そべったりちょこちょこ歩いたり、時々カモメが近づいたり、動物の世界の厳しさを感じる光景だった。
 最後の夜は、近くの日本料理店へ。久し振りの茶碗蒸しやお造り、お味噌汁に舌鼓を打った。いよいよ明日は帰国のフライト。夜はひんやりした。

朝焼け
















6月24日、3連泊のホテルを引き上げ、ケープタウン空港12:40発でヨハネスブルグまで2時間のフライト。
昼食は機内食。国内線から国際線まで空港内を歩く事歩く事・・・。広いので大変。私はいつもビリになり、その差がどんどん広がる。そろそろ旅の疲れか、歩くのがきつい。
やっと国内線のロビーで私は長椅子で横になる。やっとヨハネス16:35発13時間の空路で香港まで。
あとになって添乗員さんにお聞きしたところ機内アナウンスで「台風のため、香港へ着陸できないかもしれません。タイのバンコックへ不時着することもあります」と言っていたとのこと。知らぬが仏で、何も聞き取れない私たちは、ゆっくりくつろいでいたというわけ。

6月25日、翌日予定より少し遅れて無事香港へ到着。大雨の外を見て「台風みたい・・・」と思っただけ。あとでいきさつを聞いてびっくり。香港発15:05のJALで関空へ19:40に帰国した。

今回のアフリカ旅行は、三大瀑布の一つである「ビクトリアの滝」を見たいことだったが、サファリアツアーで象やキリン、カバやペンギン・アザラシなど多くの動物を真近くに見ることが出来、とても感動した。
又、人類発祥の地や喜望峰も素晴らしく、何よりもアフリカの素顔に接したのは、今、旬であるアフリカを知るために非常に良かった。

                            終わり

(2008 .6 .16 〜2008.6.25)

  終わり 








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