モロッコ2





















































トドラ渓谷の迫力は凄かった。























途中にバラの香水店に寄った。バラの香水には興味が無かったが、前のみやげ物店で幾つかの化石を買った。














































トドラ渓谷からワルザザードまで約192km。
ワルザザードの宿は「リアドサラーム」だった。設備は質素で、夕食は何時ものようにモロッコ風だった。

2013年11月10日(日)、ホテルを出発し、不毛の地に忽然と現れる世界遺産「アイト・ベン・ハッドウ」を見学した。























アイト・ベン・ハッドウ村はいわゆる日干しレンガ造りの古い「クサル(要塞化された村)」の一つである。
現在ここに住んでいるのはベルベル人の数家族だけらしい。





































































小川のほとりにある丘の斜面を利用して、立体的に造られているこの村には、来るものを拒むような巨大な門がどっしりと構え、高い城壁が巡らされている。























まさに難攻不落の要塞だ。














































村の中には数件の土産物店があり、私は化石や民具、そしてモロッコ風の小刀を数本手に入れた。























ここから170kmの世界遺産マラケッシュへ向かい、途中でアルガンオイル店を見学した。














































マラケッシュ到着後昼食はタジン料理だった。
モロッコを代表するエネルギッシュな大都市マラケッシュ。
北アフリカ最大の規模を誇るマラケッシュのメディナ。























マラケッシュは、フェズに次いで2番目に古い町である。1070年ごろ、ベルベル人による最初のイスラム国家、ムラービト朝がこの地を都と定めた。





































































マラケッシュのシンボルである「クトゥビアの塔」を見、メディナを散策し、ジャマ・エル・フナ広場の雑踏を散策した。























総合土産店によったが、高価なものばかりで面白くなかった。
今晩の泊まりは「ホテル・アグダル」。
夕食はホテルで摂ったが、食後オプションの「魅惑のファンタジアショー」を見学した。ドリンク付きの企画だが、ベルベル人の踊りも中途半端で、広場での馬の競走もつまらなった。
しかし地元では人気が高く、若い娘達は拍手喝采の興奮振りだった。



2013年11月11日(月)、今日はホテルをゆっくりと出発し、マラケッシュ観光だ。














































質実剛健なアンダルシアスタイルのクトゥビアはマラケッシュのシンボルだった。























サアード朝の墳墓群を見学。なかでも第2の部屋のアル・マンス0ル王の墓は、色鮮やかなモザイクタイルの素晴らしいものだった。














































国王も度々宿泊するバヒア宮殿はアルハンブラ宮殿に負けない芸術作品だった。
昼食はモロッコ風ビザだった。昼食後ジャマ・エル・フナ広場の見学。
広場を見渡すカフェでディータイム。














































建物の屋上にコウノトリが巣を作っていた。























私達夫婦は広場の彼方此方を歩き回り土産用の小物や、民族小刀を買った。














































又、広場の片隅で靴も磨いてもらった。























続きはモロッコ3へ。

(記述日2014.2.9)





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