黄金のヤンゴン2

7月11日(水)、今日も朝5時に目を覚ます。家では6時半起床だが早く寝たせいか目覚めが早い。
昨日と同じように風呂に浸かり、コーヒーを一杯ゆっくりと飲んだ。今朝は10時出発なのでゆっくりと朝食を摂る。
9時半にトランクを出すまで付近を妻と散策する。今日も天気は良さそうだ。
まず最初に訪れたのは、一昨日夜ライトアップされていた”シュエダゴン・バヤー”だ。
ミャンマー最大の聖地で黄金に輝く仏塔が印象的だった。









マウンマウンウーさんは昨日の寝釈迦見学と同じように時間をかけて詳しく説明する。
金箔をまとった仏像と後光の代わりにイルミネーションの電灯がぐるぐる廻る様子はパチンコ屋みたいで有り難味がなかった。
ここの説明が昼までかかり、終わって昼食となった。

昼食は飲茶料理でようするに中華料理だった。味は美味しく、生ビールを冷えて旨く2杯飲んだ。

食後は人民公園や旧国会議事堂を車窓見学してインヤー湖に向かう。
途中にアウンサンスーチーさんの軟禁されていた自宅を道路から見た。彼女は国会が始まっており、首都のネイピードに行っており留守だった。





彼女が党首の旗が飾られていた。帰国後イアンターネットで調べた写真と同じ場所だった。
父が”ミャンマー独立の父”であり、裕福な子女としてイギリス留学していたアウンサンスーチーさんは特権階級のお嬢さんだったようだ。
自宅は広大な敷地で緑に覆われていた。レンガの2階建ての建物に住んでいた。
そこからインヤー湖はすぐだった。


インヤー湖は若者達のデートコースで若い男女や学生達が語らう姿は微笑ましかった。




そこからブッダの歯が収められている”スウェドーミャッゼィードー”を見学し、
ミャンマー最大の代理石仏像がある”アバヤ・ラバムニ”と現代風なつくりの世界平和を願う”カーバエー・バヤー”を裸足で見学した。
妻は階段の上り下りが辛いとバスで待機。


ヤンゴンでの主要な観光も終わり、みやげ物を買いにスーパーマーケットに寄る。
私たちはそこでガイドのマウンマウンウーさんお勧めの、タマリンドウの実を潰して薄く延ばした甘酸っぱいお菓子である”タマリンドウ・フレーク”を土産用に買った。
夕方の五時頃空港に着き、”チケットお客様控え”を見せて搭乗券をもらい、ハノイ経由で日本に帰ってきた。
7月12日(木)に関空に着いたが、ハノイから関空までにハプニングがあった。
私たちのメンバーである夫婦者のご主人が脳梗塞を起し、添乗員がいなく、仲間とスチュアデスで介抱し、やっと意識が回復し、関空で病院に運ばれた。
元気なおじいさん(80歳ぐらい)であったが、人事でなく私たちも健康には注意しようと思った。
今回のミャンマー旅行は非常に短い旅だったが、初めての国でありそれなりに楽しかった。
(記述日2012.7.13)
(掲載日2009.7.18 )
終わり
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