9.オビドス・ナザレ・バターリャ観光(2003.1.24)








9.オビドス・ナザレ・バターリャ観光(2003.1.24)


今日1月24日(日)は、ポルトガルの中部海岸地方の観光だ。リスボンからポルトへの途中の町と言える。オビドス・ナザレ・バターリャだ。

城塞都市オビドス







小さな城塞都市オビドス。石畳の道を歩く。中世に迷い込んだような感じだ。 オビドス







白壁の家がぎっしりと並んでいる。詩人でもあったディノス王が、王妃イサベルに贈り物としてこの町を与えて以来、代々王妃の領土となっていた。
階段を登って城壁の上に出る。町全体が城壁に囲まれている。青空の下、眼下に広がる白壁と茶色の屋根。城壁の外側は緑の丘。
長閑な風景。風が気持ちよい。サンタマリア教会がある。
こういうところに住みたらいいなと言う感じ。しかし少し退屈かな。
土産物屋で短刀と短銃兼用の模造品を買った。ログハウスの壁にでも掛けるか。

真っ青な青空と城壁







バスでナザレに向かう。道中松などの緑が豊かだ。大西洋の潮の香りが漂う、ポルトガルの典型的な漁村。
崖の上から眺めた大西洋は青く、白波が打ち寄せる浜。メモリアル礼拝堂。ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会もあった。
女性の衣装が、幾重にも重ねた伝統的な民族衣装。

綺麗な青いタイル







ここのレストランで昼食。大きな鰯が3匹。美味しく妻の1匹も頂いた。
世界でも1、2を争う魚好き国民ポルトガルを代表する魚は、タラと鰯。

オビドスの街角







食後裸足になって、波と戯れる。本当にポルトガルに来て良かった。もしロングステイするならここポルトガルか。

城壁を上を歩く







次はバターリャ。この町の象徴は「バターリャ修道院」(世界遺産ー8)。
まるで城郭のような堂々たる構えだ。内部には、天井の高さ33m、長さ80mの八角形の礼拝堂があった。ステンドグラスがまぶしい。
エンリケ航海王子等の棺があった。
この修道院の圧巻は、未完の礼拝堂だった。天井が無い。青空だけだ。

 陽気な子供たち







青空と鳥







200年間ポルトガルの首都だったコインブラをバスで通過。本日の宿泊地「ポルト」に着く。
宿は「イパネマ」。


ナザレの海岸







土産物屋







街角







ナザレの海岸







ナザレの浜







バターリャの修道院







果物屋、(みかん1ユーロで十数個)







バターリャの修道院







ステンドグラス










未完成の礼拝堂










目がつぶらな幼児










(記述日:2003.2.9)
(掲載日:2003.2.9)


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