5月17日に前回の釈迦ヶ岳に続いて大峰山の山上ガ岳に登った。
この山は大峰の代表とも言われ、女人禁制で有名だ。山岳信仰の山でもある。
深田100名山の大峰山は、最高峰の八経ヶ岳(1915m)になっているが、この山上ガ岳は女人禁制だから仕方が無い。
今回の山行きでは、女性陣は山としては山上ガ岳(1720m)より難しい稲村ヶ岳(1726m)に挑戦した。
毎日登山の会でリーダーは吉永さん、添乗員は銭谷さんだった。稲村ヶ岳の方は、リーダーが昨年北アルプスで一緒だった女性の重本さん。山上ガ岳は男性ばかりの19名、稲村ヶ岳は女性9名男性1名だった。行き帰りや温泉は男女同じだった。
天気は最高に良く、気持ちの良い登山だった。登山というより、鐘掛岩や西の覗岩にて修行してきたと言った方が良いかも知れない。
覗岩で空中にほり投げられた時は、ロープがあるとはいえ怖かった。思わず先達の「酒に飲まれないか、奥さん孝行するか」という叱咤激励に「はい、そうします」と答えていた。
今回の登山には山仲間の村田さんも義兄と参加されており楽しい再会だった。
登山口
大峰大橋(清浄大橋)
登山口
女人禁制の標柱
女人禁制の門
最初の休憩場所「一本松茶屋」
向こうの尾根が吉野からの奥掛け道
お助け水
洞辻茶屋
洞辻茶屋
洞辻茶屋
向こうに大天井ヶ岳
尾根道
洞川の集落が見えた
鐘掛岩
鐘掛岩
向こうに見えるのが稲村ヶ岳(尖がっているのが大日山)
険しい修行の岩
西の覗岩に向かう先達
覗岩に吊り下げられる私
山上ガ岳
修行の岩
頂上
登頂証明書と修了書
終わり
(記述日:2005.5.20)
(掲載日:2005.5.20)