雨の釈迦ヶ岳(2005.5.6)






5月の連休に今年初めての山歩きとして、「大峰山・釈迦ヶ岳」を歩いた。
冬の間、何もトレーニングしていない私にとって、シーズン最初の山歩きは気がかりだ。
5月6日(金)に集合場所に集まったのはたった5人だけだった。全国的な雨模様で、特に有数の豪雨地帯である大台・大峰に行こうとするのはよっぽどの山好きか。14名の予約がキャンセルで5名に減ったとは、リーダーの河村さんの言。新入社員の女子添乗員を入れて7名の山行きとなった。
高速で南阪奈道路を経て、国道168号の十津川村旭口から林道に入った。この路は崖と谷の間を切り開いており、所々に落石がありその都度河村さんは降りて落石を取り除いていた。
窓から外を眺めると千尋の谷、急カーブの連続、生きた心地がしなかった。
1時間近く怖かった林道を走る。そのお陰で登山口は標高1355mまで楽をさせてもらった。釈迦ヶ岳は標高1799mなので今日の登山は標高差500m足らずということになる。
11時前に峠登山口に着いたので、バスの中で弁当となる。外の雨は激しくなるが、誰も中止とは言わない。折角此処まで来たのだから、なんとか登りたい。男子3名、女子2名の参加者は皆もくもくと雨具を着ける。
11時20分に出発。先頭はリーダーの河村さん。ラストは女子添乗員。参加者のラストは何時ものように私。
30分程で分岐点、1時間で古田の森。雨の中をもくもくと歩く。古田の森から少し下って、最後の登りはきつかった。
一人の女性が少し遅れたが私は皆に付いていった。気にしていた足の調子も良かった。この調子なら今年も100名山には挑戦出来そうだ。
2時間ほどで標高1799mの釈迦ヶ岳に着いた。雨の為視界はゼロ。記念写真だけ撮ってもらって直ぐに下山した。
1時間半でバスに戻る。帰りに「夢の湯」で風呂に入り7時過ぎに大阪駅に帰ってきた。
100名山を完登したら、大峰山の奥駆けもしたいと思った。




峠登山口のトイレ峠登山口のトイレ















標識標識















分岐点分岐点















林の中を歩く林の中を歩く















森の中















古田の森ピーク古田の森ピーク















稜線を歩く稜線を歩く















稜線を歩く稜線を歩く















休憩休憩















そろそろ頂上かそろそろ頂上か















頂上写真頂上写真















頂上頂上















頂上頂上















頂上頂上















小さな地蔵















終わり



(記述日:2005.5.6)
(掲載日:2005.5.7)






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