今日8月27日(水)の予定は、水晶小屋から鷲羽岳を経て三叉蓮華岳・双六岳を登り、双六小屋までの縦走だ。
天気は最高に良い。

朝6時に小屋出発。周りの展望がすこぶる良い。



槍ヶ岳や穂高連峰がすぐ近くに見える。明日登る予定の笠岳も三角の鋭鋒を見せている。



6時33分、ワリモ北分岐。7時にワリモ岳頂上へ。ここは標高2841m。
7時56分に鷲羽岳(標高2924m)頂上。




展望が最高。30分近く展望を欲しい儘にする。
槍や穂高。黒部五郎岳が雄大なカールを見せている。今回は登らないが是非挑戦したいものだ。

来年村田氏と登る約束する。

鷲羽池も眼科に見え、その向うに槍ヶ岳が尖った槍を見せている。


今日のこれからのコースもはっきりと確認出来た。

鷲羽岳を下って三叉山荘へ。三叉蓮華岳と丸山そして双六岳が確認出来た。
双六岳の鞍部に本日の宿「双六小屋」が赤い屋根を見せている。
コースがはっきり確認できると歩きやすい。
この鷲羽岳は黒部川の源流となっている。あの谷の雪渓があるところがそうだ。明るい牧歌的な風景で黒部の源流とは思えない。
この鷲羽岳の下りはかなりきつかった。私達は下りだが、登るのは大変と思った。1時間ほど掛かって三叉山荘についた。
ここで昼食となる。

私は槍の見える食堂でラーメンを食べた。千円したが美味しかった。
ゆっくりして10時半出発。
11時49分に三叉蓮華岳(2841m)頂上。


12時28分丸山(2854m)頂上。1時36分双六岳(2860m)頂上。


2時46分に
双六小屋に着いた。大きな小屋だった。




前の広場で生ビールを皆と一緒に飲む。最高に美味しかった。


これが楽しみで苦しい山道を歩いているのかと考える。



夕食も豪華。昨日の水晶小屋とはえらい違いだ。





今日登った鷲羽岳で深田100名山は83座目だ。

終わり
(記述日:2003.9.3)
(掲載日:2003.9.3)